『SDガンダムとんとん相撲』に参加しよう(準備編)
3/3に新宿ヨドバシにて開催された『SDガンダムとんとん相撲 2周年場所』に行ってきました。
17年6月の大会から毎回通っているのですが、
・プレイの間口を広めるために一度なんらかの記録を残しておきたかった
・特にテキストとして抑えておきたい機体の作り方について触れてみたかった
という理由で記事を書いてみました。
プラモ超初歩編
・ベース機体選び
作りたい機体にあわせて、ベースキットになるガンプラを自由に選びましょう。
3月3日時点での最新ルールでは、SDガンダムシリーズ(HGPGプチッガイシリーズ・SDガンダムクロスシルエット含む)が対象。
HGPG ガンダムビルドダイバーズ プチッガイ きゃらっがい アヤメ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2019/01/12
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SDガンダム クロスシルエット ユニコーンガンダム3号機 フェネクス (デストロイモード) (ナラティブVer.) 色分け済みプラモデル
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戦いやすさだけで言えば出来るだけ足が短く低重心・低等身のものがオススメ。
・ニッパー
素組み(ガンプラをそのまま組み立てた状態)でも出場可能ですが、プラモデルとして組み立てていく上で必ず必要です。
カスタマイズ 必須セット編
代用可能なものも中にはありますが、とんとん相撲用にカスタマイズしていく上でほぼ必須なものからまとめています。
※ガンプラを普通に組み立てただけの素組み状態でも勿論出場可能です!
・鉛(釣具)
ウェイトを増やしていくのに必要。ルール上は100グラムまでOKなのでギリギリまでキットの内側に詰め込んでいきましょう。
大小サイズのセットを買ってスペースにあわせて詰め込むのもオススメですが、ニッパーでサクサク切ったり加工出来るので大きめのを買って細かくカットしていくことも可能。
・計量器
アナログの針のものではなく デジタル式のものを推奨。
タニタ はかり スケール 料理 1kg 1g デジタル ホワイト KD-187 WH
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・エポキシパテ
形を拡張したり股の内側に詰めたり関節を埋めたりと、大なり小なりカスタマイズしていくのに便利。
造形にこだわりがなければ紙粘土等と同じ感覚で使えるので、意外とすぐに使いこなせます。
・接着剤
純粋に接着するだけであれば瞬間接着剤があれば大体なんとかなります。パテや塗装面も問題なし。
プラスチック同士をガッツリ接着させるのであればセメント系の接着剤を使いましょう。
・メジャーや工作マットなど
サイズ規定に対してオーバーしていないかどうか確認するために必要です。
正確に長さがわかれば普通の定規で十分。
カスタマイズ 推奨セット編
ここからはカスタマイズに必須ではないけれどもあったほうが……という諸々のもの。
とんとん相撲とは直接関係がないけれども、プラモとして綺麗にこだわって作りたい人向けのものも多いです。
・塗装関連セット(エアブラシ/マーカー/トップコートなどなど……)
ほとんど勝敗には影響しませんが、オリジナル塗装のほかパテで埋めた箇所を誤魔化すのに使いましょう。塗料の分2~3g程度重量が増える場合があるので100gギリギリを狙う場合は要注意。
GSIクレオス ガンダムマーカー エアブラシ システム ホビー用塗装用具 GMA01
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自宅でガッツリ作ると初期費用や換気などの環境作りが面倒なので、全く経験がなければ秋葉原工作室などの工作スペース利用を推奨。
というか自分もここでしかやっていない。
・旧キット(足パーツ用)
足パーツをもぎって、内側に鉛などの重りを詰めてパテで蓋をするとお手軽に改造できます。HGのキットよりも空洞が大きい、出来るだけ古いキットがオススメです。
自分はガンダム、ズゴック、百式(1/100)やνガンダム(1/144)あたりを毎回使っています。通販やお店には置いてないことがしばしばありますが、お台場のガンダムベースに行くとモリモリ手に入ります。
1/144 RX-93 νガンダム (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
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・タングステンシンカー
鉛よりも比重が大きいので、小さい体積で低重心化・ウェイトアップが可能。
加工しにくいのと、100gまで積み増していくには若干高価なのがデメリット。
JACKALL(ジャッカル) JKタングステンカスタムシンカーネイル 0.3g(1/96oz)15個入
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タングステンパウダーがあればさらに少体積で重りを増やしていけますが、その分さらにお高くなります、、、
・オープナー
一度組んでしまったパーツでも重量調整時に簡単に重りを出し入れ出来ます。とんとん相撲関係なく普通のキットを作る上でもあったほうが便利。
・デカール類
塗装と同じく勝敗には一切関わらないので、用途に応じて購入しましょう。
汎用デカールを1枚買っておくと手軽にディティールを拡張できるのであって損は無いです。
・セロハンテープ
機体を作るフェイズではなく大会現地でのパーツ脱着対策等の補修に使用。丈夫かつ簡単にはがせるのがポイント。
・デザインナイフ/ヤスリなど
とんとん相撲に、というよりもプラモデルを作る上であると便利。
デザインに凝らなければそんなに必要ない。
・電動ギミックなど
自分は一切使ったことがないのですが、YouTubeやTwitterに先駆者の方々が試行錯誤した結果がまとまってので気になる方は探しましょう。やばい。
※現在は9V以上の電圧を発する機器は使用禁止、リモコンも重量に入るなど細かいルールがたくさんあるので要注意。
・ハイパーフィール土俵
自宅でもとんとんできます。ヨドバシの店舗とECサイトのみで販売中。
https://www.yodobashi.com/product/100000001003727143/
まとめ
いつも機体を作っていく上で使っているものを一旦リストアップしてみました。
今日の記録等も別途残していく予定ですが、なにぶん1回戦負けしてしまったのであまり書くことが無いかも……
【追記】
見やすさと仕様優先で(1円も入らないのに)Amazonタグを埋め込んでしまいましたが、プラモ本体や関連商品を購入するのであれば、是非主催者であるヨドバシカメラさんのECサイトを利用しましょう!
『ワールドトリガー』三雲修は三雲隊に必要なのか問題を考えてみた
ワールドトリガー、最近の連載再開をきっかけに即19巻まで購入して前作の『賢い犬リリエンタール』まで一気に買い漁るレベルでハマっています。
ジャンプSQ.の最新話まで追っているオタクに向けての内容となり恐縮ですが、「修、ランク戦をこなしていく上で本当に玉狛第二に必要????」という辛辣な考察記事を書いてみました。
最近の感想ツイートなんかを読んでも不穏な空気感が漂っているようなので、一度整理をしてみたくまとめてみました。
そもそも修の役割は?
B級ランク戦編以降に絞ると下記の3つが挙げられるかと思います。
①戦略/戦術立案
②ワイヤー戦法の要
(③チームの立ち上げ、ヒュースの加入説得)
③を除いた戦闘面では隊のブレーンとしての役割以外に、「ワイヤー陣を展開することで味方に有利な状況を作る」という役目を担ってきたのが特徴。
1.トップレベルの機動型攻撃手の遊真(スコーピオン2刀+グラスホッパー)
2.アイビスによる焼き出し役と、援護狙撃役を兼任する千佳
3.ワイヤー展開後も援護役として動ける修
この3人が揃っているのがポイントで、ただでさえ強い遊真の機動力をゴリゴリ高めていくのはもちろんのこと、千佳の大砲でワイヤー陣への追い込みが出来るのも強みですね。
直近のランク戦(連載再開後~)でどう状況が変わったか?
最新話etcの状況でどう変わったのか?を整理してみます。
■近距離中距離をカバーするヒュースの加入
圧倒的トリオン量から繰り出されるアステロイド・バイパーや、剣術の経験で玉狛第二の前衛・後衛を両補強出来るヒュースが加入。チームのブレーンとしての能力も修と同等以上の能力がありそうです。
”ワイヤー戦法”の軸となるスパイダーのほぼ上位トリガーにあたる、エスクードによる援護力も見逃せません。
■サポート役もこなせる遊真
もともと立ち回りが上手いことは何度も触れられていましたが、現時点でのSQ最新話(2月発売号)での総評パートではヒュースへの細かい援護が触れられていました。
これまでポイント稼ぎに専念していた遊真が、ヒュースの加入によってサポート役に回ることも可能になったので大分負担が減っていきそうです。
■千佳が人を撃てるように?という伏線
B級ランク戦の後半以降では度々「人を撃てるようになるのでは?」という伏線が張られ続けてきましたが、(事故とはいえ)実戦で特大のメテオラで1人撃破する実績も見せるようになりました。
もし隊員を狙っての攻撃が出来るようになるのであれば、あぶり出しや地形・状況変化を狙っての砲撃にあえて専念する理由は薄くなりそうです。
現状、修の役割はどこにあるのか?
大きくは「①戦略/戦術立案」「②ワイヤー戦法の要」の2つがありました。
前者の戦略・戦術についてはヒュースでも十分役割を担えるようになりました。
後者についても遊真・千佳が取れる選択肢が拡がったことで、既に手のうちが知られているワイヤー戦法にこだわる必要もないわけで・・・。
むしろ、「敵に取られるポイントが増えてしまう」「オペレーターへの負担を起点にされてしまう」といった弱点もある以上、修を入れた4人編成を続けていくのは無理があるのでは?と。
はたして、もし(本当に仮に!)修が脱退したとして行き先はどこにあるのか?と。
これについても考えてみました。
修、影浦隊に合流説
ここで、最新話時点で暫定B級2位の影浦隊に修が移籍するのでは?という説を考えてみました。
思いつきで書いているのではなく、理由は以下の通り。
1.影浦隊の戦術面を補う役割としての修
「適当メテオラ」で乱戦に持ち込み、チームの流れを作り出していくのが影浦隊の基本戦術。基本的に個人プレーで戦い抜くスタイルなので、チームの指揮者が誰もいないんですよね。
この穴を修が埋めることができれば、隊の弱点を補強できるのでは…?と考察しています。
2-1.影浦の戦闘スタンス変更(今後グラスホッパーを組み込み?説)
隊やランクの昇格・降格にはこだわりがなかった影浦が、ユズルが遠征狙いにシフトしたことで状況によっては戦闘からの離脱など慎重な行動も行うようになりました。
そこで、離脱や奇襲に使いやすいグラスホッパーの採用は今後大アリなのではないかと予測。
トリオン量は問題なし、トリガーも3枠空いていて、なおかつ攻撃を読めるサイドエフェクト(感情受信体質)も持っているので、狙撃手等からの緊急回避用に組み込んでおいて損はないのでは?と踏んでいます。
2-2.影浦隊でもワイヤー戦法が可能に
上記の流れで影浦がグラスホッパーを組み込むと、「遊真と同一トリガー構成の影浦」「焼き出しの役割を担えるゾエ」「狙撃手トップクラスのユズル」という形に。
ここに修が加わるとヒュース加入前の玉狛第二に似たメンバー構成になるので、影浦隊でもそのままスパイダーを活かしたワイヤー戦法が再現できるようになります。
3.影浦隊も遠征狙いにシフト(=修と同じ動機に)
2-1でも若干触れていますが、これが『修が影浦隊に合流説』最大の理由。
これまでA級昇格や隊のランクには関心がなかったチームでしたが、「ユズルを遠征枠に入れる」という目的が出来たので、影浦隊は修らと同じ動機でランク戦に臨むことに。
B級2位までの2隊が遠征組に加わることが出来るので、(内定済の千佳を除いた)「修・遊真・ヒュースの3人がB級2位隊に入っている」ことだけを達成しようとした場合、玉狛第二だけで上を目指す必要はもう無いんですよね。
まとめ
とはいえ、とはいえ。
・遠征組確定まであと1戦だけ
ランク戦直前タイミングでの隊員移籍や隊長を替えることが出来るのかはわからないので、システム上かなり厳しい気がしています。
※もし可能なのであれば「試合直前で隊員を交換して混成部隊を編成」といった戦略もできてしまいますね。
・迅さんの予知能力(サイドエフェクト)の存在
ヒュースのスカウトの件はともかく、隊員(ましては隊長である修)の移籍についてまでは今のところ何も言及・行動していないように思われます。
もし何かあれば真っ先に動きを見せそうなので、今後、修や遊真、影浦隊のメンバーに何か口出ししてきたり、ということがあれば話は変わってきそうなのですが。
こうして考えてみると『ワールドトリガー』というドラマの上でも修あっての遊真や千佳だと思うので、「さすがに脱退展開は無いのでは?」という気持ちの方が勝ってしまいますね。
……B級ランク戦はともかく、遠征編では「遊真がブラックトリガーを使う」「ヒュース脱退orラビリンスに持ち替え」あたりはほぼ確実に起きると思うので、連携力優先で「影浦隊+修で共同作戦」みたいな展開も起きうると思うんですが、どうでしょうか(?)
自己紹介/ブログのスタンスについて
はじめまして。
Twitterを中心にSNS運用等行っている「にゃん(@tonton_omega)」と申します。
2年前からSDガンダムとんとん相撲(ヨドバシカメラ新宿店さん主催の超激アツイベント!!!!)のために取得してみましたが、社会人になってから活字のアウトプットをする場がめっきり無くなってしまったのでブログを始めてみました。
プラモの画像ばかり投稿してきましたが見ている/読んでいる作品の考察や感想等をマイペースに載せていければと思います。
ex)WJの感想、洋/邦問わず特撮関連の感想、その他近況などなど……
本当に!!!マイペースに!!!なるかと思いますが、よろしくおねがいします。